カンヌ国際広告祭 サイバー・ライオンの
ショートリストに
リクルート・メディア・コミュニケーションズの名が見られる。
(ここまで残ったのは、このagency初ではないだろうか)
この作品は
繊維専門商社の瀧定名古屋の
「Causing fashion」
http://www.a-n-t.jp/06awards/takisada/a1/index.html
http://www.a-n-t.jp/06awards/takisada/a1/html_a1/
とおもわれる。
作品紹介分にこうある
”新卒就職サイト「リクナビ」にご掲載の瀧定名古屋様の企業告知画面。
ここで興味喚起して、WEB上での採用エントリー画面へ導く。
テキスタイルをアパレルメーカーに提案する繊維専門商社。
”生地で流行を仕掛ける”という
同社の仕事の醍醐味を、ユーザーのボタン操作どおりの柄に
着替える男女をキャラクターに表現。”
とのこと。
デザインをするアパレル会社ではない。小売もしていない企業。
ここではたらく意義を新卒の求職者に伝えなくてはいけない。
白色で統一された部屋では、赤やチェック、水玉の服に着替えることで
その印象や見ている受け手の気分が、がらっとかわることに気づく。
「服のデザイナーでなくても、テキスタイルで世の中の気分をかえることができるんだ。」
それを伝えるには、ことばや静止した一枚絵ではなかなかに難しい。
ビジュアルを重視するであろう求職者に対してコピーでの伝達は
効率的な手法ではないだろうし、メディアの選択としてもベストではないだろう。
これを見せられると、媒体の選択は価格だけでなく、メディアのリーチ力だけでなく、
メディアのもっているクリエイティブ面での特性と、そのメディアに触れるものとの
社会性「ふれあいのありかた」というものまでも見通して、
媒体選択は行わないといけないなと強くおもわされる。
準備された枠のピックアップはもちろんのこと、
メディアの数値だけをみて、プランを出して、クリエイティブにつなぐ。
それはざんねんなことだ。
・・・って言っちゃおうよ。
thanks.
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